狭間で

夏目友人帳のアニメ見てる?

 

私はそれはもうがっつり見てるよ。

 

同じ話を2回以上見る上に、過去のアニメのDVDを改めて見たよ。

 

毎回「あー、わかる!」と涙なしでは見られない。

 

例えば主人公の夏目が妖怪がみえることで

 

周囲から浮いたりいやな思いをしたりするシーンで

 

「あー、わたしもあったよ!うんうん!」と、冷静には見られない。

 

主人公だけではなく、妖怪祓いをする登場人物、果ては妖怪にまで「あー、わかる!」と思う。

 

えっ、人間なのに・・・?うん、そうだね・・・。

 

他の人は、どういう気持ちで見てるのかな?少なくとも妖怪に感情移入することはないのかな。

 

 

 

昨日はね、主人公の友達が術を使って、普段みえない妖怪を一瞬だけみるお話だったんだよ。

 

主人公は、本来は妖怪がみえない友達とみられてしまった妖怪との間で、両者の想いを知る。

 

友達は「ようかいさんに出会えた、うれしい!」、

 

妖怪は「何か・・・、あの人間と一緒にいたい・・・」。

 

友達が妖怪をみたのはほんの少しの時間だけど、妖怪はその子のことをずっと見ている。

 

主人公は妖怪の気持ちを知っているんだけど、友達には伝えないんだよね。

 

それは妖怪に言うなって言われたからもあるし

 

妖怪にしろ人間にしろ好意を第三者が伝えるのはマナー違反だからっていうのもあるし、

 

何より人と妖怪は関わるものではないからだろう。

 

 

 

ここからは私個人の話になるが、一時この家に叔母が来て、一緒に住んでいた。

 

そのとき叔母はうさぎを飼っていて、そのうさぎも一緒にこの家で暮らした。

 

うさぎは高齢だったので、しばらくすると亡くなってしまった。

 

うさぎはたくさん病気を抱えていたんだけど、

 

亡くなった後は肉体から解放されて家中を元気に走り回っていた。

 

亡くなった後うさぎをみることができない叔母は、とても悲しんでいた。

 

暗い部屋で背を丸めている叔母に近寄って、うさぎは叔母のひざに手を乗せた。

 

様子がいつもと違うので心配してるんだろうけど、きみのことで叔母は悲しいんだよ。

 

でもうさぎは自分が亡くなったことがわかっていないからなあ。

 

私は叔母の気持ちもうさぎの様子もわかるけど、それをどちらにも伝えなかった。

 

伝えたからといって伝わるものでもないし、

 

私の言葉に、みえないものに、そこに在ることに、囚われてしまうだろうから。

 

 

 

私の話は動物霊だけど、妖怪は少し違う部分もある。

 

神様と呼ばれるものや天使、霊は、そういう存在がみえない人とも関わっている。

 

人間と関わっているんだよ。人の運命を左右したり人をサポートしたり。

 

そういう存在がみえる人であれば、人の方から能動的に関わって話を聞くこともあるし。

 

でも妖怪は、独立した存在なんだよね。

 

人にちょっとした幸福をもたらせたり惑わせたりすることはあるけど、

 

基本的には妖怪の方が人と交わる気がない。

 

妖怪同士の横の繋がりすら、持たないものもいる。

 

そんな孤独な存在と関わってしまったら、お互いに何かを思わずにはいられないだろう。

 

妖怪からすると今までひとりで過ごしてきたのに、

 

自分を認識してくれる人がいたらもうひとりではいられないだろう。

 

人からすると妖怪は興味深い存在だし、人間社会で孤立している人なら

 

妖怪の持つその孤独さに共鳴するだろう。

 

 

 

だから私は妖怪や霊の強い想いこそ、それを私からむやみに伝えたりしない。

 

知り得ないことは、知らなくていいと思う。

 

そこにあるのは希望ではなくて、期待だからだ。

 

それをわかっていつつ、考えずにはいられない。

 

すくい上げなかった想いは、どこに行くのかな。

 

人はすぐに忘れてしまうけど、彼らはきっと長い長い間、ずっとそのことを考えているんだろうな。

 

 

 

そんなふうに人とみえないものの狭間でこころを揺らしながら、私は今を生きている。

 

 

 

先生と東京大神宮と私

少し前に大層へこたれて、派遣のバナー広告に心揺さぶられていた。

 

投票所とか試験会場とか、ど短期で働くのいいな。

 

社畜とかあこがれる!会社に自由を奪われたい!

 

だってさー、私の言ってることって何なのよ?

 

壮大な妄想じゃないって、証明できないじゃない。

 

精神科でありのままを話したら、即入院じゃない。

 

そもそもみんな私の話ちゃんと聞いてないじゃない。

 

モウヤダー!・・・と転職が頭をよぎったのは、一日限りのことだった。

 

 

 

そう思った夜のこと。

 

ごはんを食べて自分の部屋に戻ると、先生がいた。

 

私には先生が2人いる。いつも話している先生は、人間の先生のこと。

 

部屋に来たのはもちろん、人間じゃない方の先生だ。

 

「人間じゃない方の」って何だよ!

 

いやね、生身の人間の先生って直接会える機会は限られてるから、

 

聞きたいときに聞ける不思議な存在の先生がいたらいいなと思って、

 

そのときに先生になってくれたもの?ひと?

 

体が大きくて、教師というより裁判官っぽい。

 

本職は教師ではなく、人の生死とか運命とかをジャッジするような存在なのだと思う。

 

ユーモアも隙もない殺せんせー、といった感じ。

 

その人間じゃない方の先生は言った。

 

 

 

「お前のしていることに意味があるかどうかなど、お前が考えることではない」

 

 

 

で    す    よ    ね    !

 

 

 

珍しくお付きの者を連れて物々しく語った後、先生は帰って行った。

 

それからも色々なものたちが部屋を訪問してくる。

 

はい、すいませんでした!

 

わかりました、わかりましたから、もう寝てもいいッスか?

 

あっ、はい、すいませんでした!

 

訪問者がひと区切りついたので部屋を出ると、廊下には悪魔(小物)が待機していた。

 

「おい!お前仕事やめるんだって?」

 

「やめるとは一言も言ってないわ!」

 

「フヒヒヒヒ!」

 

まあ悪魔は私が仕事を続けても苦悩して愉快だし、

 

やめて闇落ちしてもそれはそれで面白かろう。

 

あっ、みんなは悪魔に口きいたらだめだよ。

 

 

 

そんな感じです。

 

カウンセリングはやめないし、というかやめられないし、他の仕事もしない。

 

他の仕事してる暇があったら、自分の仕事しろって話ですよね、ええ。

 

やるしかない。

 

 

 

話が前後するんだけど、この前初めて東京大神宮に行ってきた。

 

神楽坂の善国寺には何年も行っていて、そのすぐ近くある東京大神宮には行かなかった。

 

善国寺は勝負を司る毘沙門天が祀られていて、東京大神宮は恋愛にいい。

 

恋愛事は私には関係ないから、行っていなかった。

 

あと正直な話、神道や神社に関心が持てない。

 

あちらさんも、私には関心がないと思うよ。

 

でも今回機会があって、行ってきたんだよね。

 

おじさんもいるけど、圧倒的に妙齢の女性が多いね。

 

そして恋関連のおみくじがいくつもあるね。

 

出雲大社は新しい縁を作って、東京大神宮は今ある縁を良いものにするという感じ。

 

何故なら人間じゃないタイプの宮司さんが、

 

人間のお嬢さんのお付き合いしている彼との話を

 

「そうかいそうかい」って聞いていたから。

 

だから「人間じゃないタイプ」って何だよ!

 

あと見知らぬ人間のお嬢さんよ、頭の中よんじゃってごめん。

 

わざとじゃないんだ、わざとじゃ。

 

人間じゃないタイプの宮司さんは私に気付くと、

 

「うちの社はこんなふうになっております」と説明してくれた。

 

ああ、人間のお嬢さん、私が来たばっかりに宮司さんがそぞろになってしまってすまん。

 

今回私は人間の女性と一緒に参拝してるんだけど、せめてその女性の願いは聞いてくれ。

 

 

 

東京大神宮でそんなことがあったのも、いやになっちゃった理由のひとつなんだよね。

 

たくさんの恋に悩む女性が、東京大神宮を参拝する。

 

私に何かがみえていたとしても、彼らからもてなしを受けていたとしても、

 

自分の願いが叶うわけではない。

 

むしろ「それ」は人の願いを叶えるためであって、自分のためには使えないから。

 

じゃあみえてる意味ないのでは・・・?と思ったのよ。

 

 

 

そんなわけで私はこれからも、人の恋路ばかりを応援して生きて行こうと思う。

 

あれ?何か最後卑屈な感じになっちゃったな。まあ通常運行に戻ったってこと。

 

これからもよろしくね。

 

 

 

恋は

「毎晩夢で会う宇宙人の友達がいる」という話をネットで見た。

彼らはまるで旧くからの友のようで、お互いを思いやり、愛に溢れている。

遠い星のその友は、彼にわかるように噛み砕いて丁寧に話をする。

いいなー!毎晩話をする友達、私もほしいよ!

ちなみに以前話した私の友人「スター」は、最近忙しいようだ。

そもそもスターに限らずだけど、縁があるものたちはみんなクセがある。

旧友という感じではない。



あー、うらやましいなー。

私も誰かを大切にしたり、大切にされたいよ。友達ほしいよ。

色々なことを教えてほしい。

そんなことを考えていたら、早速やってきたよ、宇宙の人。

声が何重かに重なって聞こえるから、何言ってるかよくわかんない。

何かを教えようとしてくれているらしい。

でもクセが強そうなにおいがぷんぷんなので、やっぱりいいや。

自分で呼んでおいて何だけど、そういうのじゃないんだ、そういうのじゃ。



すると、宇宙の人は言った。

「知らないということは、始まらないのではない。終わりがないのだ」

うん?どういうこと?

あー、知恵がないと同じことを繰り返すってことかな。

悟らないと輪廻から抜けられない、みたいな?

それにしても、難解だな!

声が重なって聞こえるのは、周波数が合ってないってことだ。

あまり地球の人とコンタクトを取っていない存在なのだろう。だから難解なんだ。

もう一回言うけど、そういうのじゃないんだ。すまんな。

そう背を向けると、今度はこう言った。

「恋はプロレス」

プロレス!?易しく世俗っぽくなったけれども!

まあはじめの哲学っぽいのもその後の文字通りパンチが効いたのも、どちらも私好みではある。



クセが強いものたちが集まるのは、私自身クセが強いからだ。

結局私は、彼らがすきなんだと思う。



 

霊媒体質

夜中、目が覚めた。

体に掛かっている布団を見上げると、黒い虫らしきものがへばりついていた。

びっくりして布団をばさばさと振ると、黒い虫はひゅるひゅると消えて行った。

何故か奇妙な後味がした。

布団を振ったときに虫を払ったような手応えがない。重さというか引っかかりがないような。

まだぼんやりした頭で思い出したのが、以前話した黒いとかげのこと。

多分あれは、あのとかげだったんだろう。



少し前にも、似たようなことがあった。

朝、目が覚めて掛け布団を見ると、小さいおじさんが布団でロッククライミングをしていた。

これも以前話した、ジャージのおじさんだった気がする。

それにしてもジャージの小さいおじさんは、何かに登りたい気持ちがすごいな。



最近は目に見えないものたちと、距離が近い。物理的にも、精神的にも。

お蕎麦をたくさん食べてるからかもしれない。

お蕎麦は霊媒体質になるらしいよ。それ知らなくて食べてた。

これ以上は困るよ!ただでさえ私は百鬼夜行みたいに大勢連れているんだから。



あとは、積極的に彼らと関わっているからでもあるだろうな。

仕事の依頼を受けるには、人に働きかけるより彼らに働きかけた方が

ずっと効果的だということに最近気が付いた。

うちの子たちに

「困ってる人とかに『こんにちはー』って、あいさつしてきてくれない?」

とお願いしてから、仕事が増えている。

まあ私の職業上、仕事が増えてやったね!っていう訳じゃないんだけどさ。



そんな感じで、最近はいつも以上に霊媒体質だから、

 

すごく眠くて、いつも以上におひるねをしています。


 

たましいのふたご

ちょっとすごい漫画を見つけた。



私たちはいつも、同じものを探している。

同じものに出会うのは、人生で一度きり。

還る場所を探している。

いつも、いつでも。

それは、たましいのふたご。



半分だけ同じものにも、稀に出会う。

一緒に遊ぶ場所を探している。

いつも、いつでも。

それは、たましいのなかま。



ふたごにしてもなかまにしても、サインがある。

奇妙な一致、シンクロニシティ。

とびきりのサインは、名前。

2番目のサインは、場所。



「ぼくをみつけて」

「わたしをさがして」

そう祈り続ける限り、必ず巡り会う。



「たましいのふたご/三原ミツカズ」は、その中でもふたごを題材にした漫画。

暴力的表現と性的表現をがっつり含みますので、苦手な方はスルーで。



おすすめ!



 

もののけの話

数日前に、マッサージに行ってきた。

ちょっと変わった施術で、背骨にアロマオイルを何滴もたらしてさわさわするものだった。

背骨に悪いものがたまるから、それで浄化するらしい。

他にも足や頭などをがしがし揉んでもらった。

おかげでスッキリした。



家に帰って横になっていると、強い眠気がおそってきた。

そこで夢というにはリアルな映像を見た。

真っ黒で普通の3倍くらいある大きなとかげが、ひっくり返っておなかを見せて苦しんでいる。

何故か私はそれにすごくびっくりして、あわてて飛び起きた。

急いで枕元を見ると黒い影が分裂して、そのひとつひとつがにょろにょろと散って行った。

私が見た影は、映像で見たあのとかげだ。

きっと昼間私の体が浄化されたから、とかげも浄化されかけたのだろう。



それにしても、私にとかげが憑いていたなんて知らなかった。

真っ黒だけど、悪いものじゃない感じがする。

闇のものではあるけど、悪のものじゃない。

意思疎通できる類のものじゃないし、気になるけどどうしよう。

とかげのことを考えていたら、ある漫画を思い出した。

「夏目友人帳」という、妖怪が見える男の子が主人公のお話。

主人公の友人で「名取周一」という人は、体の表面に黒いとかげの妖怪がいる。

思い出しついでに夏目友人帳のDVDを観たが、特に何も得られなかった。

ただおもしろいだけだった。



でもこの夏目友人帳、すごいなあと思う。

妖怪の世界がとてもよく描かれている。

私、夜道を歩いてたんだけど、「家に帰りたくないなあ」って思ってたの。

そのとき、本当に家に帰るのがいやだったのね。

そしたらさるぼぼを真っ黒くしてすごく細くしたような、

にやにやした顔のお面をつけた妖怪が寄ってきて、

「私が代わりに家に帰ってもいいですか?」と聞いてきたんだ。

「いいわけあるか!」って怒ったら、「ヒヒヒヒヒヒヒ」と笑いながら逃げて行った。

お話に出てくる妖怪も、こんな感じのものが多い。

あとは裸眼よりも眼鏡や鏡を通しての方が見えやすいとか、妖怪のエッセンスが詰まっている。



色々あって、あのとかげは元の姿に戻った。

驚いたのが、半年前から家に虫がうろうろしていると思っていたんだけど、

それは虫じゃなくてそのとかげだったらしい。

目の端でとらえていた黒い影を、本物の虫か疲れか何かによる幻覚だと思っていた。

何だ、あれがとかげなら半年前から憑いてたし私も気付いてたってことか。

「なんか絵に話しかけてるおじさんがいるんですけど…」って私の先生に言ったら、

「あっ、それ人じゃないですよ」って言われたときと同じパターンのやつだよ、コレ。



定期的にマッサージに通おうかと思っていたけど、やめておこう。

アロマオイルの香りをさせているより、

 

得体の知れないとかげと一緒にいる方が私には性に合っている。


 

ヒーリング音楽

「癒し」は、元々存在しない日本語だった。

「癒す」という動詞があるだけ。

広辞苑に載るようになったのは、そんな昔のことじゃない。

なので「癒し」と言われても、いまいちピンとこない。

あと、あまのじゃくだから。

「癒されてたまるか」みたいな、よくわからない反骨精神。



そんな癒しとは程遠い生活をしている私だけど、「528Hzの音がいいよ」と勧められた。

動画サイトにたくさんアップされている。

「DNAレベルの修復が可能」なんて説明されている。

うさんくさい気もするけど、寝るときに聴いてみた。

確かによく眠れた感じがする。これはいいかもしれない。

どうせなら、CDを買ってみよう。

Amazonで検索すると、気になるCDを見つけた。

ついでに一緒に買ってみよう。



数日後、届いたのがコレ。



36897.jpg



いかにもなジャケットで、普段だったら絶対買わない。

でも評価コメントがよかったんだよね。



実際にCDを聴いてみると、すごく熟睡できた。

528HzのCDより、ずっとぐっすりだ。すごいな、コレ!

個人差はあるだろうけど、私はおすすめ!



 

もしも願いが叶うなら

先日いとこの話をしたので、ついでに。

いとこが1歳になる頃のこと。

あるとき突然、とある映像がみえるようになった。



高校生になって制服を着たいとこが、夜暗い道をひとり自転車で走っている。

民家は多少あるけど、人は歩いていない。

そこへ車がやってきて、ひとりの男が降りてきた。

いとこの自転車をガッとつかむ。

いとこは自転車を捨てて走って民家に逃げ込めばいいのに、

突然のことに冷静な判断ができずに何とか自転車で逃げようとする。



――ここまで自動的に映像が流れると私は「ギャーッ!!!」と心の中で叫んで、

これから先の映像が流れないように頭の中を真っ黒にする。



私の普段の意識や感覚は、

過去・現在・未来のうち未来、

良い報せ・悪い報せのうち悪い報せに焦点が合っている。

悪いことを回避するには、どんな悪いことが起こるのか知っておかなくてはならない。

私はパンドラの箱に何が残っているのか知っていてふたを開ける阿呆だということだ。



私は初めてその映像をみたとき、愕然とした。

いとこが怖い思いをするからではない。

いとこの母親は私に理解があって、用心させることはできる。

回避のしようはいくらでもある。

問題はいとこが怖い思いをするということを、

いとこが成長するまで私がひとりで抱えなくてはならないことだ。

いくら理解があると言っても、

「高校生になったら注意するように」と1歳の子の母親に伝えるのは酷だ。

「えっ?」ってなるよね。

となると、いとこが成長して頃合を見計らって対策を取るまで、私がひとりで抱えるしかない。

みえたものを黙っているのは、結構しんどい。

誰にも言えないことを抱えるのって、息苦しい感じがするよね。

現時点でこれだけ息苦しいのに、それをあと15年も・・・?



そんな誰にも言えない秘密を抱えて、1年くらい経ったある日のこと。

ふしぎな存在と出会った。

この宇宙には、色々な星がある。

その中のひとつに、宇宙のお金を管理している星がある。

その星にいる存在なんだけど、ニヒルな笑顔が特徴的な、金のオーラを身にまとった子。

自由でクセが強くて、とても個性的。

お金を管理している割には、性格は銀行員というより起業家っぽい。

私はその子を「スター」と呼んでいる。

星のように輝いているのと、トリックスターから。

エキセントリックな彼が私に話しかけるのは、私がお金に無関心だからだろう。



はじめは私をからかうような試すような会話だったが、

私の毒気を気に入ってくれたのかスターとは大分仲良くなった。



スターと知り合ってから、半年くらいだろうか。

いつもニヒルな笑みを浮かべるスターが照れているのを隠すように、

得意気なような自嘲するようなよくわからない調子で言った。

「何かひとつ願いを叶えてやる、何がいい?」

私は即答した。

「いとこの未来を、安全なものにしてほしい」

まさかお金以外のことを、

 

しかも私のことではない誰かのことを頼まれると思っていなかったのだろう。

スターは一瞬面食らったような顔をした後で、「お、おう!」と答えた。



スターのおかげで、いとこは安心して高校生活を送れる。

何より、私の肩の荷が下りた。

私の先生は「なかむらさんらしいお願いね」とクスッと笑ったが、

そんなにピュアではないと思う。

誰かの幸せを願うのはときにエゴだし、私は自分がラクになりたかっただけだしさ。

でももしいとこのことがなかったら、私は何をお願いしていただろう。



願いはいつか突然叶えられる。

さあ、何をお願いしよう。



 

映画

ブログを始めたのが、2011年11月。

今更ながら、何を書いていいのかわからない。

ここ最近では、いとことゆるキャラが登場する引きこもりのブログになってしまった。

何かそれっぽいことでも書こうかねえ。



そういえば、数日前に「メン・イン・ブラック3」がテレビで放送されていた。

後半部分しか観てないんだけど、とてもよくできていたなあ。

スピリチュアルな世界観が表現されている映画として

よく挙げられるのは「マトリックス」シリーズだ。

でも「メン・イン・ブラック」シリーズもなかなかいいと思う。

今まで「メン・イン・ブラック」といえば、

「麺・イン・ブラック」というコラボ商品の

 

イカ墨だかを練りこんだ真っ黒な麺をしたカップ麺を食べた記憶しかなかった。

それに2が面白くなかったから、3を観ていなかった。

3では、宇宙や次元のシステムがよく描かれていた。



過去と現在と未来。

それは順番に目の前に現れる訳ではない。

何通りもの現実があって、それは同時に起きている。

少しの差が大きな違いを生む。

偉人が証明してきたことは、そのままスピリチュアルな視点だ。

そもそも科学って、魔法じゃないか。

そういうことを感覚的に持っているが、頭で考えるのは難しい。

だから人は、映画や絵を観るんだろうな。



頑張ってみたけど、結局引きこもりがテレビ観ただけの話になった。

もっと外に出ないとなあ。



 

マザーグース

うつくしいのは げつようびのこども

ひんのいいのは かようびのこども

べそをかくのは すいようびのこども

たびにでるのは もくようびのこども

ほれっぽいのは きんようびのこども

くろうするのは どようびのこども

かわいく あかるく きだてのいいのは

おやすみのひに うまれたこども



マザーグースの一節だ。

自分が何曜日生まれかは、ネットで簡単に調べられる。

水曜日と土曜日は避けたいとこころだけど、私はすいようびのこども。

なんか合ってる。